経済対策など約350億円 補正予算案可決 富山県議会
県議会の11月定例会は最終日の14日、経済対策などを盛り込んだ補正予算案を可決し、閉会しました。
本会議では、県の補正予算案を全会一致で可決しました。
補正予算には、猛暑の影響によるコメの品質低下を受けて来年産の品質向上に取り組む農業者を支援する事業に1億8500万円を計上しました。
また入札が不調となっている高岡テクノドーム別館整備を巡り、本館を含めた調査費として2220万円を盛り込んでいます。
このほか国会の補正予算成立を受けて追加提案された経済対策では、エネルギーの利用状況などを「見える化」して課題解決を図る取り組みに、補助金5億円を計上しました。
可決された補正予算の総額は、一般会計でおよそ350億円です。