衆議院選挙に向けて各陣営の動きは? 鳥取1区・2区の候補者は?
石破総理は10月9日に衆議院を解散し、15日公示・27日投開票の日程で衆議院総選挙を行う方針です。鳥取県でも、衆院選に向けて各選挙区で準備が進んでいます。10月1日、自民党鳥取県連は、県議会議員などが出席して選挙対策本部を設置しました。
自民党鳥取県連 内田博長 副会長
「われわれが第一線に入って、ここで成果を上げてきちっとした体制をつくっていく必要があるであろうと思います」
自民党の立候補予定者は、衆議院鳥取1区に、現職で総理大臣に選ばれた石破茂氏。鳥取2区は、現職で初入閣した赤沢亮正氏の予定です。
また、立憲民主党鳥取県連は、1区に旧民主党時代の2009年以来の候補者となる朝倉浩之氏を擁立します。2区では、現職の湯原俊二氏が立候補予定者となります。
立憲民主党鳥取県連 坂野経三郎 幹事長
「我々のクリーンな県民一人ひとりを思った政治を実現していくためにですね、1区、2区それぞれしっかりと取り組んでいきたいと思います」
共産党鳥取県委員会も、1区2区ともに候補者を擁立。1区には、東・中部地区委員長を務める新人の岡田正和氏。2区には、共産党鳥取県委員会の常任委員を務める新人の福住英行氏がそれぞれ候補者となります。
日本共産党鳥取県委員会 岩永尚之 委員長
「県民みなさまの関心要求との関係でもね、多彩な訴えができるんじゃないかなと」
山陰両県で候補者の擁立が進む衆院選。公示は15日、各陣営の動向が注目されます。