オンライン診療など医療・介護現場での情報通信技術を活用する新政策パッケージ 今秋にも打ち出す
宮下知事はオンライン診療など医療・介護現場での情報通信技術を活用する新しい政策パッケージをこの秋にも打ち出す考えを明らかにしました。
★宮下知事
「秋口ぐらいには大々的にこういうことをやっていきますということを予算も含めてやっていこうと思う」
きのう県が県医師会との懇談で説明した概要によりますとICTを活用した具体例として、へき地や在宅でも受けられるオンライン診察の推進や電子カルテの導入などを進める方針です。
県によりますと県内でオンライン診療をする医療機関の割合は2022年度が5.6%と全国平均の7.5%を下回っています。
★宮下知事
「オンライン診療を大いに進めていって全県の医療水準の均てん化と水準の向上これを医師会と一緒に図っていくというのは非常に大きな県としての方針 できるところからスピード感を持ってやっていきたいと思いますしそれが特定の地域からスタートすることがあってもオンラインですから全県でいろんな事業が展開できるように取り組んでいきたい」
医師不足や偏在の課題に対応するためこの秋にも政策パッケージを発表するとし、9月補正での事業化も見据えています。