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参院選山形県選挙区 今夏の決戦に向け各陣営が準備本格化

2025年2月24日 18:08
参院選山形県選挙区 今夏の決戦に向け各陣営が準備本格化

立憲民主党山形県連は23日、「新春のつどい」を開き、夏の参議院議員選挙に出馬を表明している無所属の現職が意気込みを語りました。一方、自民党山形県連は22日、候補予定者の選挙対策本部を立ち上げるなど参院選に向け準備が本格化しています。

23日に山形市で開かれた立憲民主党県連の「新春のつどい」には、ことし夏の参院選山形県選挙区に立憲民主、国民民主両党の県連と連合山形の2党1団体の統一候補として無所属で出馬予定の現職・芳賀道也さんが来賓として招かれ、意気込みを語りました。

芳賀道也氏(無・現)「今のおかしな政治、これを真っ当な政治に変えていくことを実現しようではありませんか。戦いの先には結果も残したい」

また、党本部から出席した小川淳也幹事長は、県内の2党1団体の連携に触れ、参院選で政権交代に向けて野党が足並みを揃えることの重要性を強調しました。

立憲民主党・小川淳也幹事長「(旧民主)党が分裂して7、8年が経つが、今なお共闘体制を組んでいただいていることに深く頭が下がった。信頼性の高い、透明性の高い政治をつくっていかなければならないという大義のもとに野党各党は結集すべきである」

一方、次の参院選県選挙区に出馬を予定している自民党新人の大内理加さんの陣営では22日、北村山や置賜など衆院選山形県2区と、庄内、最上の県3区の地域でそれぞれ選挙対策本部を立ち上げました。

大内理加氏(自・新)「しっかりここに暮らしている人たちの生活を守っていかなくてはならないと気持ちが日増しに強くなっている。気力、体力の続く限り1人でも多くの皆さんとお会いして結果を出せるようにしたい」

このほか、参院選県選挙区には、参政党新人の佐藤友昭さんが出馬を表明しています。

最終更新日:2025年2月24日 19:27
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