元県議の菊池氏に国民・立民など2党1団体が出馬要請 次期衆院選山形2区
次期衆議院選挙の山形2区をめぐり、村山市の元県議会議員の菊池大二郎さんが連合山形と国民民主、立憲民主の2党1団体から統一候補として出馬要請されたことが分かりました。
菊池大二郎さんは村山市在住の行政書士で、現在42歳です。2015年の村山市議選、2019年の県議選でそれぞれ初当選し、国民民主党県連の幹事長などを歴任しました。2期目を目指した2023年の県議選で敗れ、現在は舟山康江参議院議員の秘書を務めています。
菊池さんは15日、連合山形の舩山整会長、国民民主党県連会長の舟山参議院議員、そして立憲民主党県連代表代行の高橋啓介県議と面会し、次期衆院選県2区の2党1団体の統一候補としての出馬を要請されたということです。
YBCの取材に対し、菊池さんは「ありがたいことで重く受け止めている。早期の衆議院解散も想定されるので、後援会など関係者と相談して態度を決めたい」と話しています。
衆院選県2区を巡っては、自民党の現職で農林水産副大臣の鈴木憲和さんの出馬が見込まれています。