自民党県連大会が７日、山形市で開かれ来年7月に予定されている参議院議員選挙を巡り、元県議会議員の大内理加さんを公認候補として党本部に推薦し、選挙戦を戦っていくことが党員に示されました。
自民党県連大会には、県選出の衆議院議員のほか来賓として吉村知事などが出席しました。大会では任期満了に伴う役員の改選で遠藤利明衆議院議員が県連会長に再任されました。また来年7月に予定されている参院選を巡り、元県議会議員の大内理加さんを公認候補として党本部に推薦したことが報告されました。党本部は今月中にも大内さんを公認候補に決定する見通しです。

一方、遠藤県連会長は来年2月の県知事選挙への対応については「現時点で党から立候補の意向を示している人はいない」と説明しました。

大内理加さん「地方に住んでよかったという日本を作ることが山形県民の皆様の幸せにつながっていくということをずっと県内各地をまわっていて今非常に強く実感している参議院の場でも山形県民の声が届いて議論ができる体制を作っていきたい」

次の参院選について、現職の芳賀道也さんは出馬の意志をまだ明かにしていません。