富士山登山鉄道構想 県の地元説明会 北麓6市町村を終える 山梨県
県が進める富士山登山鉄道構想の地元説明会が24日、鳴沢村で行われました。富士北麓地域の6市町村で説明会を終えたことになり、直接住民に説明した長崎知事は手ごたえを口にしました。
鳴沢村で行われた説明会には村民約120人が参加。この日も長崎知事は鉄道は電気バスよりも優れていると強調しました。
富士山登山鉄道構想の地元説明会は去年11月の山中湖村から始まり、昨夜で麓の6市町村は終了しました。
山梨放送の取材では北麓6市町村の首長では唯一、富士吉田市の堀内茂市長が「自然破壊が進む」として構想に反対、電気バスの利用を主張しています。
説明会ではすべての市町村で賛否が分かれましたが一部の町や村では空席が目立つ会場もあり住民の温度差はあらわとなりました。
各説明会で長崎知事は山中湖村では「将来的な村内への次世代型路面電車(LRT)の延伸の可能性」を、鳴沢村では「5合目の施設を建設した場合、 村に固定資産税の税収が見込まれる」と各市町村が受ける「恩恵」も話しました。
県は今後、国中地域でも構想の説明などを進め、議論の活発化を目指す考えです。
鳴沢村で行われた説明会には村民約120人が参加。この日も長崎知事は鉄道は電気バスよりも優れていると強調しました。
富士山登山鉄道構想の地元説明会は去年11月の山中湖村から始まり、昨夜で麓の6市町村は終了しました。
山梨放送の取材では北麓6市町村の首長では唯一、富士吉田市の堀内茂市長が「自然破壊が進む」として構想に反対、電気バスの利用を主張しています。
説明会ではすべての市町村で賛否が分かれましたが一部の町や村では空席が目立つ会場もあり住民の温度差はあらわとなりました。
各説明会で長崎知事は山中湖村では「将来的な村内への次世代型路面電車(LRT)の延伸の可能性」を、鳴沢村では「5合目の施設を建設した場合、 村に固定資産税の税収が見込まれる」と各市町村が受ける「恩恵」も話しました。
県は今後、国中地域でも構想の説明などを進め、議論の活発化を目指す考えです。