甲斐市長選告示 現職と新人が一騎打ち
任期満了に伴う甲斐市長選が8日告示され、現職と新人の一騎打ちの舌戦がスタートしました。
立候補したのは届け出順に、現職で5選を目指す保坂武候補(79)と
前市議で新人の長谷部集候補(52)の2人です。
第一声で保坂候補は4期16年の実績を強調。公約として県緑化センター跡地への子育て支援施設の整備を掲げ、
次の4年間を「未来への総仕上げ」と位置付けしました。
一方、長谷部候補は甲斐市が子育て世代に選んでもらえない場所になってきていると指摘。
保育料の完全無償化や小・中学校の給食費の無償化を公約に掲げ現職に挑むと訴えています。
現市政への評価が最大の争点となっている甲斐市長選は今月15日に投開票です。