専門家「水曜日の地震と直接的な関係ない」
18日午後11時25分頃、岩手県で震度5強を観測する強い地震がありました。この地震による津波の心配はないということです。
地震のメカニズムに詳しい愛知工業大学の横田崇教授は、「東日本太平洋沖では、11年前の東日本大震災が起きる前よりも地震活動が活発な状況が今も続いていて、今週水曜日夜の福島沖の地震も今回の岩手県沖の地震も、東日本大震災の影響を受けて起きたと考えられる」と説明した上で、「今回の地震は、水曜日の福島沖の震源とは距離が離れており、直接的な関係はないと考えられ、それぞれ単独で起きてもおかしくないような地震」との見方を示しています。