震度5強 気象庁は午前1時25分から会見
18日午後11時25分頃、岩手県で震度5強を観測する強い地震がありました。この地震による津波の心配はないということです。
気象庁によりますと、午後11時25分ごろ、岩手県沖を震源とする強い地震がありました。震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは、5.5と推定されています。
この地震で、岩手県の野田村で震度5強、普代村では震度5弱の強い揺れを観測しました。この地震による津波の心配はないということです。
震度5強を観測した岩手県野田村の役場職員によりますと、現在情報収集を行っていますが、被害の報告などは入っていないということです。
また、震度5弱を観測した岩手県普代村も、現在までに被害を知らせる通報は入っていないということです。
気象庁はこの後、19日午前1時25分から緊急の会見を開き、今後の注意点や、地震活動の見通しについて説明することにしています。
揺れが強かった地域は、今後も、突然の揺れに十分な注意が必要です。
そして、交通情報です。JR東日本によりますと、東北、上越、北陸の各新幹線は平常どおり運転をしているということです。また、日本道路交通情報センターによりますと、東北自動車道など高速道路について、今回の地震の影響は今のところないということです。