日本大学、ガバナンス改善計画や関係者処分の進捗を文科省に報告
アメフト部の薬物事件の対応などをめぐり30日、日本大学は文部科学省に対し、ガバナンスの改善計画や関係者の処分などについての進捗状況を報告しました。
日本大学はアメフト部の薬物事件をめぐり、ガバナンスの改善計画や関係者の責任の明確化と処分などについて進捗状況をまとめ30日、文部科学省に報告しました。
関係者の処分をめぐっては29日行われた臨時理事会で、酒井学長と澤田副学長の辞任が正式に決定された一方、林真理子理事長は6か月の減給処分にとどまりました。
また、廃部の方針が示されているアメフト部については、29日、現役の部員らが撤回を求める要望書などを日大に提出したほか、理事たちからさまざまな意見が出たとして12月1日開催される理事会で再度話し合いが行われ、結論が出る見通しです。