厚生労働省は、新型コロナワクチンについて高齢者の定期接種の費用を7000円とすることを決めました。

新型コロナワクチンは今年度までは「特例臨時接種」として無料で接種が可能でしたが、来年度からは、インフルエンザと同じ、「定期接種」となり、65歳以上の高齢者などが対象となります。

厚労省は、この「定期接種」の費用について自己負担が7000円となるよう政府が一部補助をおこなうことを決めました。

インフルエンザワクチンと同様に自治体が独自にさらに費用を補助をする場合もあり、7000円より低額で接種をうけられる可能性もあるということです。

なお、定期接種の対象でない人も任意での接種が可能ですが原則全額自己負担となります。