鹿児島で断続的に非常に激しい雨 鹿児島市など4市に「避難指示」 さつま町では道路冠水、濁流も
鹿児島県では断続的に非常に激しい雨となっており、県内では現在、鹿児島市を含め4つの市に避難指示、8つの市や町に土砂災害警戒情報が出されています。
3日午後3時までの24時間で、県北部のさつま町紫尾山では207ミリの雨を観測しています。そのさつま町では、道路が冠水し濁流が流れていました。
伊佐市大口では、降り始めからの雨量が560ミリを超えるなど、各地で非常に強い雨が降っています。
また、霧島市では、直径1.4メートルの道路わきの木が倒れているのが見つかり、周辺が午前9時から通行止めとなっています。
県内では、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。