鹿児島県内、線状降水帯発生の恐れ 鹿児島市含め5つの市に避難指示、8つの市や町に土砂災害警戒情報
現在、激しい雨が続いている鹿児島県では4日にかけて、線状降水帯が発生する恐れがあります。
鹿児島県内では現在、鹿児島市を含め5つの市に避難指示、8つの市や町に土砂災害警戒情報が出されています。
3日4時までの24時間で、県北部のさつま町紫尾山では206ミリの雨を観測しています。
そのさつま町では、道路が冠水し、濁流が流れていました。
伊佐市大口では降り始めからの雨量が560ミリを超えるなど、各地で非常に強い雨が降っています。
また、霧島市では、直径1.4メートルの道路わきの木が倒れているのが見つかり、周辺が午前9時から通行止めとなっています。
県内ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり厳重な警戒が必要です。