低気圧や前線の影響で激しい雨が降り、関東から九州にかけて大雨となるおそれがあります。14日（土）にかけて、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

現在、西日本から東日本に雨雲が広がり、雨脚の強まっている所があります。このあと活発な雨雲は東寄りに進み、12日（木）夜は四国から東海で、13日（金）朝は関東甲信でも激しく降る所があるでしょう。

さらに、西からは次の活発な雨雲が太平洋側を進む予想で、14日にかけて大雨に警戒が必要です。

13日夕方までに予想される雨の量は、九州南部、四国、近畿、東海、伊豆諸島で150ミリ、関東甲信で120ミリなどとなっています。

さらに14日夕方までに、近畿、東海で100ミリから200ミリ、関東甲信などで100ミリから150ミリと予想されています。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。