北海道で「氷点下32.6℃」全国一の寒さ 秋田では滝の一部が凍り…観光客が幻想的な風景に酔う
全国各地で厳しい冷え込みが続いています。30日朝、171地点でこの冬一番の寒さを観測しました。30日、一番寒かったのは氷点下32.6℃を記録した北海道幌加内町の朱鞠内でした。
秋田県内も各地で今シーズン一番の冷え込みに。秋田県横手市では、空気中の水蒸気が冷やされ、結晶となり光って見える「ダイヤモンドダスト」が発生しました。また、小坂町の七滝では滝の一部が凍り、氷や雪の間を縫うようにして水が流れ落ちる幻想的な風景が見られました。
また、青森市では、この冬一番の積雪(最深積雪95センチ)を記録した29日、豪雪対策本部を設置して幹線道路の除雪などを強化しています。弘前市では大雪の影響が農家にも…。りんごの木に雪が積もり、木や枝が雪の重みで折れないよう雪を払いながら、せん定を行っていました。
一方、“最強寒波”で水道管の破裂などが相次いだ石川県の能登地区などでは、今も断水が続いています。真冬の寒さが続く中での深刻な断水生活。完全復旧のめどが立たない中、体が温まるサービスも行われました。
※詳しくは動画をご覧ください。(1月30日放送『news every.』より)