地震などの災害が起こった時、東京都は７２時間はむやみに移動せず、近くの安全な場所で待機するように呼びかけています。多くの人が一斉に帰宅すると起こってしまう事態とは？

東京都は、職場や学校などで災害にあった時は、すぐに帰宅せず安全な場所にとどまるように呼びかけています。

多くの人が一斉に帰宅すると、群衆雪崩などの二次被害にあう恐れがあります。また、歩道や道路が多くの人や車で溢れることで、人命救助に向かっている救急車や自衛隊の車の妨げになる可能性もあります。

人命救助のデッドラインといわれる７２時間は、むやみに移動せず、近くの安全な場所で待機してください。そうすることで、自分を守り、周りの大切な人たちを守ることになります。


【そらジローのナゼナノ？】
お天気や季節のナゼ？役立つ防災情報のキーワードをわかりやすく解説する企画です。