感染急拡大の沖縄県 休校や分散登校広がる
新型コロナウイルスの感染急拡大が続く沖縄県では、小中学校の休校や分散登校など、教育現場への影響が広がっています。
感染拡大をうけて、南城市や糸満市は、11日から今月14日まで、豊見城市は今月17日まで、市内のすべての小中学校を臨時休校としました。
また、11日は通常登校となった那覇市の小中学校も、12日から今月25日まで、分散登校とすることが決まっているほか、原則オンライン授業で対応する自治体もあります。
一方、先週から分散登校が始まった高校などの県立学校でも、教職員が感染したり、濃厚接触者になったりして、臨時休校となる事例が出ています。
沖縄県内では、10日まで1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が492.49人に達し、これまで最大の感染状況となっています。