認証店“酒提供”“時短”選択可に 東京都
東京都は、まん延防止等重点措置について、飲食店に時短営業を要請し、認証店については酒類の提供を認め、営業時間を選択できるようにすることを決めました。
小池知事「感染は止める。社会は止めない。実効性のある重点措置を講じていくことで、これ以上の感染拡大をなんとしても抑え込んでいきたい」
東京都は、まん延防止等重点措置について、認証を受けた飲食店は酒類の提供を午後8時までとします。その上で、午後9時までの時短営業とするか、酒類を終日提供せず午後8時までの時短営業とするか、選択できるようにすることを決めました。一方、認証のない店については午後8時までの時短営業とし、終日、酒類を提供しないよう要請します。
また、人数制限は引き続き、1グループ原則4人以下を維持しますが、認証店では、全員が陰性の検査結果を提示した場合は、5人以上も可能となります。
協力金については、午後9時までの時短営業の場合は、1日あたり2万5000円から20万円、午後8時までの場合は3万円から20万円を、事業規模に応じて支給します。
また、今回の措置では、商業・集客施設など飲食店以外には時短営業は要請せず、業種別ガイドラインを守ることなどを要請します。
重点措置は、都内全域で今月21日から来月13日まで適用されます。