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王将戦第2局 藤井四冠、一手に2時間半も

2022年1月22日 19:09
王将戦第2局 藤井四冠、一手に2時間半も
藤井聡太四冠が史上最年少での五冠達成をかけて挑む王将戦七番勝負の第2局が22日から始まり、初日を終えました。

藤井四冠は22日から大阪・高槻市で行われている王将戦七番勝負第2局で王将の渡辺明三冠に挑んでいます。藤井四冠が王将を獲得すると、これまで羽生善治九段など3人しか達成していない五冠を、史上最年少で達成することになります。

22日の対局で、藤井四冠は長時間考え込む場面もあり、午後2時ごろからは一手指すのに自身にとってこれまでで最も長い2時間28分をかけました。

午後6時をすぎて、考慮時間に不公平が生じないよう、初日の最後の指し手を相手にわからないよう紙に書く「封じ手」を藤井四冠が行い、22日は終了しました。

第2局は23日午前9時にこの封じ手が開封されて再開し、午後には勝敗が決まる見通しです。