iTunesで請求トラブル、注意呼びかけ
アメリカの「アップル」が運営するインターネットでの音楽情報配信サイト「iTunes Store(アイチューンズ ストア)」で、購入した覚えのないソフト代金を請求されるトラブルが急増していることがわかり、消費者庁は注意を呼びかけている。
消費者庁によると、iTunesの利用者から、覚えのない代金を請求されたといった相談が去年9月ごろから急増している。大手カード会社5社が行った調査では、相談件数は95件に上り、中には40万円以上請求されたケースもあるという。
原因はわかっていないが、アップルは「iTunesのサーバーから情報は流出していない」としている。
消費者庁は来週、アップルの日本法人の担当者を呼んで事情を聴くとともに、利用者に対して注意喚起を行うよう要請する方針。