2025年以降「情報」教科追加 大学入学共通テストの出題方法など示される
2025年以降、新しく「情報」の教科が追加される大学入学共通テストについて、問題の出題方法などが示されました。
大学入試センターによりますと、2025年以降の大学入学共通テストでは、新しい学習指導要領に対応し、「情報」の教科を追加した7教科21科目が出題されます。
「情報」の教科については、試験時間を60分、配点は100点とし、新学習指導要領の履修者に出題される「情報I」では、プログラミングやデータ活用の問題などが出されるということです。
既卒者など従来の学習指導要領の履修者には「経過措置問題」を出題するとしていて、「情報」の教科では、受験者数が1万人に満たない場合も得点調整の対象とするとしています。
また、「数学II、数学B、数学C」を含む「数学(2)」の科目については、試験時間を10分のばし、70分にすると発表しました。