天皇陛下、勲章を手渡し全員に言葉を…皇居で春の叙勲「大綬章」親授式
皇居で春の叙勲の「大綬章」親授式が行われ、天皇陛下から勲章が手渡されました。新型コロナウイルスの感染症法での位置づけが「5類」に移行した後、初めての宮殿行事です。
9日午前、皇居・宮殿で行われた「大綬章」の親授式には、今回最高位の「旭日大綬章」を受章したイオン名誉会長相談役の岡田卓也さんら7人がマスクを着けずに臨み、天皇陛下が勲章を手渡されました。
その後の面会はマスクを着けて行われ、陛下は「長年それぞれの務めに励まれ、 国や社会のために、また人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」とねぎらい、外国人受章者に向かって英語でもお祝いを述べられました。そして受章者に近寄り、全員に言葉をかけられました。
親授式の後、受章者は勲章を身につけ、記念撮影に臨みました。