【速報】東京の桜ようやく開花 過去10年で最も遅い開花 気象庁
気象庁は29日午後、東京で桜が開花したと発表しました。
開花の発表基準は5輪から6輪以上の花が開いた状態になることで、29日、気象庁の職員が東京・千代田区の靖国神社にあるソメイヨシノの標本木の観測を行ったところ、11輪咲いていることが確認されたため、29日午後2時すぎに東京の桜の開花を発表しました。
去年の開花は3月14日で、統計開始以来、2020年・2021年と並んで最も早い開花となりましたが、今年は、先月下旬から気温の低い日が多かった影響で去年と比べて15日、平年と比べて5日それぞれ遅い開花となりました。
過去10年で最も遅い開花です。
気象庁によりますと桜は、満開になるまで1週間程度かかるということです。