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2011年12月3日 20:16

もんじゅ廃炉求める全国集会 福井・敦賀市

もんじゅ廃炉求める全国集会 福井・敦賀市
(c)NNN

 国のエネルギー政策の見直しで高速増殖炉の開発の是非が問われる中、高速増殖炉「もんじゅ」の運転に抗議する全国集会が3日、福井・敦賀市で開かれ、「福島第一原子力発電所の事故が起きた今こそ廃炉にすべき」と訴えた。

 福島第一原発事故を受け、各方面で「脱原発」の機運が高まる中、敦賀市白木の海岸には、労働組合や原発に反対する市民グループなど全国から約1300人が集結した。

 もんじゅをめぐって、先日の政策仕分けで計画の「抜本的見直し」が提言されるなど、国のエネルギー政策の見直しで高速増殖炉開発の是非が問われる中、参加した人たちは「危険性の高いもんじゅにこれ以上税金を投入せず、即刻廃炉にすべきだ」と訴えた。また、参加した人たちはもんじゅのゲート前までデモ行進し、原子力機構に対してもんじゅの廃炉を求める抗議文を手渡した。

 この他、敦賀市内で開かれた集会では、原子力政策をめぐって国と激しく対立した前福島県知事・佐藤栄佐久氏が講演し、国の対応を厳しく批判した。