沖縄県知事選 現職・玉城デニー氏が出馬表明 “辺野古移設”で自民擁立・佐喜真氏と対決へ…前回と同じ選挙構図固まる
今年9月に投開票が予定される沖縄県知事選挙に、現職の玉城デニー氏が、再選を目指して出馬を表明しました。
那覇市内で11日に会見した玉城氏は、今年8月25日告示、9月11日投開票の知事選に、二期目を目指して出馬する意向を明らかにしました。
すでに自民党は、前回の知事選にも立候補した前宜野湾市長の佐喜真淳氏の擁立を決めていて、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を掲げる玉城氏と、移設推進の自民党が推す佐喜真氏の対決という前回と同じ選挙構図が固まりました。
選挙戦では、辺野古移設の是非のほか、コロナ禍で落ち込んだ観光など経済の立て直し、子どもの貧困対策などが、争点となりそうです。