警察庁 G7広島サミットに向け警備対策会議「全国警察の総力を挙げ対策を講じなければ」
来年5月に行われるG7広島サミットに向けて、警察庁の警備に関わる幹部らを一堂に集めた警備対策会議が行われました。
警察庁・露木康浩長官「全国警察が総力を結集し警戒の空白を排する必要があることを認識して、警察の総合力を発揮できる体制を確立して頂きたい」
警察庁は26日、G7広島サミットに向けて警察庁の警備に関わる幹部およそ30人を一堂に集めた警備対策会議を開催し、警備を巡る情勢の共有や方針について意思の統一を行いました。
警察庁の露木康浩長官は「G7広島サミットを巡っては、テロやサイバー攻撃、組織的な背景のない個人による違法行為が懸念されるなど厳しい情勢にある」とした上で、「全国警察の総力を挙げて対策を講じていかなければならない」などと訓示しました。