モデルナ「オミクロン株対応ワクチン」6歳以上への引き下げ、厚労省に申請
アメリカの製薬会社モデルナは、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンについて、接種の対象年齢を「12歳以上」から「6歳以上」に引き下げるよう厚労省に申請しました。
現在、国内ではモデルナのオミクロン株対応ワクチンは「12歳以上」を対象に、3回目以降の追加接種で使われています。
9日、モデルナは、このワクチンについて、対象年齢を「6歳以上」に引き下げる申請を厚労省に対して行ったということです。
12歳未満を対象としたオミクロン株対応ワクチンについては、国内では、すでにファイザーが承認申請をしていて、モデルナの申請は2例目となります。
また、モデルナは従来型ワクチンの初回接種の対象年齢を「6歳以上」に引き下げることも申請したということです。