鹿児島で線状降水帯が発生…記録的大雨に 土砂災害などに警戒
活発な梅雨前線の影響で、21日朝は、鹿児島県で線状降水帯が発生するなど、記録的な大雨となりました。引き続き、土砂災害などに警戒が必要です。
鹿児島県では、明け方に大隅地方や薩摩地方で、線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まった所がありました。
24時間雨量は、指宿で423ミリと観測史上1位の大雨となったほか、鹿児島でも314ミリに達し、6月の観測史上1位の大雨となりました。鹿児島県の大雨は、峠を越えましたが、引き続き、夕方にかけて、土砂災害などに警戒してください。
一方、これから夕方にかけて、関東や伊豆諸島を、活発な雨雲が通過するでしょう。伊豆諸島では雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、警戒が必要です。