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「町外コミュニティ」協議会を初開催 福島

2012年9月23日 1:58
「町外コミュニティ」協議会を初開催 福島

 福島第一原発事故で避難している自治体の「町外コミュニティ」について話し合う協議会が22日、福島・郡山市で初めて開かれた。

 福島・双葉郡内には、大熊町など、避難者が集団で一時的に移住する「町外コミュニティ」の設置を検討している自治体があり、国や県に調整を求める声が上がっていた。協議会には、避難区域に関係する自治体と、福島県のいわき市や郡山市など避難者を受け入れている自治体の他、国や県が参加している。

 平野復興相は「住宅や雇用、医療などの問題について、受け入れる自治体と丁寧な協議を重ねていきたい」と語った。