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首都高速3号線、一部区間で通行止め続く

2014年3月21日 10:38
首都高速3号線、一部区間で通行止め続く

 20日午後、東京・渋谷区の首都高速3号線で起きた火事の影響で、首都高速道路の一部区間は、21日午前10時現在も通行止めが続いている。

 この火事は20日午後、東京・渋谷区のJR渋谷駅近くの首都高速3号線で、橋桁の工事現場から出火したもの。火は約1時間後に消し止められたが、この火事の影響で首都高速3号線は、上りが大橋JCTと高樹町の間で、下りは谷町JCTと大橋JCTの間が通行止めになっている。

 首都高速道路によると、上り線については走行試験などを行った上で復旧できるかどうか判断するとしたが、下り線については復旧のメドが立っていないという。

 また、上り線では橋桁の一部が熱で変形しているが、火の勢いが強かった下り線は現在、専門家とともに現地調査を行っている。

 首都高速道路では、迂回(うかい)のため一度高速を下りても通行料金は1回分のみ徴収するという。