×

論文撤回、小保方氏は本意ではない~代理人

2014年6月4日 18:27
論文撤回、小保方氏は本意ではない~代理人

 STAP細胞の論文をめぐる問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが3日、これまで取り下げを拒否していた主要な論文の取り下げに同意したことがわかった。一方、小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士は4日午後、大阪市内で報道陣の取材に応じ、「小保方氏は本意ではない。様々な精神的な圧力を受け続ける中で撤回に同意せざるをえなかった」と述べた。

 さらに代理人は、「STAP細胞が存在するという事実は変わらない。今後は、静かな環境の下で、STAP細胞の存在を証明できるよう進めていきたい」とコメントしている。また小保方氏は、「論文がどうなろうとSTAP細胞はあります」という趣旨の話をしているという。