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10代女児が脳死判定 心臓を少年に提供へ

2014年7月24日 20:49
10代女児が脳死判定 心臓を少年に提供へ

 北海道大学病院で24日、10代前半の女児が法律に基づく脳死と判定され、家族が心臓の提供を承諾した。

 日本臓器移植ネットワークによると、北海道大学病院に、脳の血管の病気で入院していた10代前半の女児が、24日午前8時18分に臓器移植法に基づく脳死と判定された。

 女児の家族のコメント「娘は優しくて親孝行な子でした。何か一つだけ生きてきた証しを残したいという思いで、家族で相談して、子どもでは提供が少ない心臓を承諾することにしました」

 女児の心臓は、25日に大阪大学付属病院で18歳未満の少年に提供される予定。