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デング熱 明治神宮なども一部閉鎖

2014年9月5日 14:19
デング熱 明治神宮なども一部閉鎖

 デング熱を引き起こすウイルスを持つ蚊の生息が確認されたことを受け、代々木公園だけでなく、隣接する明治神宮などでも一部の区域が閉鎖された。

 東京・渋谷区の代々木公園は、約8割にあたる区域が4日から立ち入り禁止になり、閑散としている。また、代々木公園の北側にある明治神宮でも一部区域が立ち入り禁止となっている。さらに、国立オリンピック記念青少年総合センターでも、一部の道路と屋上のテニスコートを閉鎖したという。

 東京都は5日午後2時から、蚊が多く生息している場所を中心に薬剤をまいて蚊の駆除を行う。駆除は5日いっぱいで終わる見通し。

 厚生労働省などによると、国内でデング熱への感染が確認された人は計59人となっている。