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御嶽山7年ぶり噴火 警戒レベルを引き上げ

2014年9月27日 13:35
御嶽山7年ぶり噴火 警戒レベルを引き上げ

 27日午前11時53分ごろ、岐阜と長野県境にある活火山の御嶽山が7年ぶりに噴火した。気象庁は噴火警戒レベルを引き上げて火口周辺で警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、御嶽山で噴火が発生したのは午前11時53分ごろ。天候が悪く山頂の火口の様子は分からないということだが、国土交通省中部地方整備局が設置しているカメラでは、噴煙が山の南側斜面を下の方向に流れている様子が確認されたという。噴煙は火口から3000メートル以上まで達したという。

 御嶽山の噴火は2007年にごく小規模な噴火が発生して以来、7年ぶり。御嶽山では今月10日から火山性の地震が増えていた。気象庁は噴火を受けて5段階の噴火警戒レベルを一番下の1からレベル3まで引き上げ、山頂火口から4キロの範囲では大きな噴石などに警戒するように呼びかけている。

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