二輪車スピード違反 都内で一斉取り締まり
オートバイなどの二輪車の事故が多い通勤・通学時間帯に重点を置いて警視庁は10日、スピード違反の一斉取り締まりを行った。
取り締まりはスピード違反が起きやすい東京都内の102か所で通勤・通学時間帯に一斉に行われた。警視庁によると、オートバイなどの二輪車の事故は特に通勤・通学時間帯に多く、今年に入ってから二輪車の事故で死亡した人も32人と去年の同じ時期に比べ増えているという。
警視庁はこうした取り締まりに加え、ライダーにヘルメットの正しい着用を促すなどして、二輪車の事故を減らしていきたいとしている。