「イクメン」「イクボス」を表彰 厚労省
仕事と育児を両立する男性を支援する企業や、そうした「イクメン」を支える上司、いわゆる「イクボス」の表彰式が17日、行われた。
これは、厚生労働省が男性の仕事と育児の両立を推進するために行っているもの。「イクメン企業アワード」のグランプリに選ばれたのは、岐阜市の建設業「アース・クリエイト有限会社」で、男性の育児休業率が高いことや、妻が出産する際の特別休暇制度が活用されていることなどが評価された。
また、今回初めて仕事と育児の両立を支援する上司や経営者、いわゆるイクボスも表彰された。イクボスアワードのグランプリには、広告会社「セプテー二」の金原高明さんと、「ルミネ」の橋本範文さんが選ばれた。
厚労省は、男性の働き方を変えることが、女性が活躍できる社会をつくり、男女のワークライフバランスの改善にもつながるとしている。