初当選の翁長氏、改めて「移設反対」決意
沖縄県知事選から一夜明け、初当選した翁長雄志さん(64)が17日、改めてアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する決意を語った。
翁長さん「責任感、使命感ですね。これから新たなスタートが始まるなという感じですね」「(基地問題の)壁が厚いのは十二分に承知している。それをどのようにやるか、県民と寄り添いながらしっかりやっていきたい」
一方、県民からは、新しい知事への期待の声が聞かれた。
「戦争につながるものは、みんな撤去してほしい。ただそれだけです」
「基地のこともあるんですけど、経済(のことも考えてほしい)。もっと県民の所得がみんなで上がればいいなと思う」
「基地が争点となってしまったので、それ以外の点での判断が難しかったので、私にとってちょっと悩みました」
翁長さんは、来月10日付で知事に就任する。