常陸宮さま ケガ後、都内で初めてのご公務
先月20日に転倒し全治1か月程度のケガで静養していた常陸宮さまが、ケガの後、初めて公務に臨まれた。
天皇陛下の弟の常陸宮さまは10日午前、都内で行われた「肢体不自由児・者の美術展・デジタル写真展」の表彰式に出席された。常陸宮さまは、先月20日にお住まいの宮邸の階段で転倒し肋骨(ろっこつ)骨折や首と左足首の捻挫のため、全治1か月程度と診断され宮邸で静養されていたが、ケガの後、初めての公務となった。
常陸宮さまはテープカットの後、車いすで受賞作品をご覧になり、受賞者に「絵は好きなんですか?」「きょうはおめでとう」と声をかけられていた。
宮内庁によると、順調に快方に向かわれているという。