インフルエンザ患者数 200万人超える
12日までの1週間のインフルエンザの患者数の推計が、200万人を超え、昨年のピーク時の患者数をすでに上回った。
国立感染症研究所によると、12日までの1週間にインフルエンザで受診した人は、1医療機関あたり33.28人で、前の週の約1.5倍となった。インフルエンザの患者数は、前の週より約67万人多い約206万人と推計され、昨年のピーク時をすでに上回っている。
インフルエンザで入院した患者のうち半数以上が70歳以上の高齢者だった。1月末頃に向けて感染はさらに広がるとみられている。