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JR米坂線脱線事故 運輸安全委が現地調査

2015年1月27日 0:45
JR米坂線脱線事故 運輸安全委が現地調査

 山形県飯豊町のJR米坂線で、走行中の列車が雪の塊に衝突して乗り上げ、脱線した事故で、運輸安全委員会は調査官を現地に派遣し、原因究明に乗り出した。

 25日午後6時15分頃、JR米坂線を走行中の2両編成の普通列車が、山形県小国町の羽前沼沢駅から飯豊町の手ノ子駅の間で線路上の雪の塊に衝突した。この事故で、雪に乗り上げた1両目の前の車輪が脱線した。6人の乗客と乗員にケガはなかった。事故の影響で、JR米坂線は小国駅と羽前椿駅の区間で、26日の始発から列車の運転を見合わせた。

 一方、運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を26日、現地に派遣し、事故原因の究明に乗り出した。調査官2人は約6時間半にわたって現場の状況と車両の損傷部分などを確認した。調査官によると、車両の下に雪があることが確認され、車両が進行方向の右側にずれていることがわかったという。山の斜面には雪が崩れたとみられる跡があり、その斜面にはフェンスや雪止めはなかった。

 調査は27日も引き続き行われ、事故当時の乗務員など関係者に話を聞く予定。