浜松町で骨300個“江戸時代の地層”から
8日朝、東京・港区のビジネスホテルの建設現場で成人のものとみられる頭蓋骨や動物のものとみられる骨などが約300個見つかった。
警視庁によると、8日午前9時半頃、港区浜松町のビジネスホテルの建設現場で、「人の骨のようなものが出た」と作業員の男性から通報があった。警視庁が調べたところ、深さ3メートルほどの土の中から成人のものとみられる頭蓋骨2個や体の一部とみられる骨、動物のものとみられる骨が計292個見つかったという。
区の専門家が見たところ、骨が見つかったのは江戸時代の地層とみられるという。警視庁は骨を鑑定するなどして調べることにしている。