町内会館敷地に“砲弾”自衛隊回収 千歳市
北海道千歳市内で16日、砲弾と手りゅう弾が入ったバッグが発見され、自衛隊が回収した。砲弾などは爆発の危険性はなかったということだが、警察が経緯を調べている。
千歳市高台3丁目にある町内会館の敷地内で、16日午後、小学生が砲弾1個と手りゅう弾2個の入ったバッグを見つけ、学校の先生を通じて警察に通報した。現場では、自衛隊が回収し道路が通行止めになるなど、あたりは一時騒然となった。砲弾と手りゅう弾は爆発の危険性がないものだったことがわかった。
砲弾と手りゅう弾は今月9日、町内会長の男性が見つけたが、後日処理をしようとバッグに入れて届け出ていなかった。
警察は、なぜ町内会館の敷地内にあったのか調べている。