激しい雨降り続き 長崎市2か所でがけ崩れ
活発な梅雨前線の影響で、九州南部では激しい雨が降り続いている。長崎市では18日未明、2か所でがけ崩れが発生した。けが人はいないという。
18日午前4時頃、長崎市東琴平2丁目で民家の裏の石垣が幅2メートル、高さ5メートルにわたって崩れた。土砂が流れ込み民家の窓の一部が壊れたが、住民の女性にケガはなかった。
また長崎市江里町でも午前4時半頃民家の石垣が幅9メートル、高さ3メートルにわたって崩れた。けが人はいなかった。
気象台によると、前線と湿った空気の影響で長崎の午前4時までの24時間雨量は59ミリだった。