活発な梅雨前線の影響で、九州南部では激しい雨が降り続いている。宮崎県日南市では１８日未明、国道沿いの斜面が崩れ、通行止めとなった。

　宮崎県は１７日夜から１８日昼頃にかけて強い雨が降った。１７日午前９時～１８日午後３時の総雨量は、えびの高原で１７２ミリ、小林市で１６５．５ミリ、都城市で１４２．５ミリとなっている。えびの高原では梅雨入りした今月２日からの総雨量が１２００ミリを超えている。

　この雨の影響で日南市と宮崎市では土砂崩れが発生した。日南市では国道沿いの斜面が高さ１０メートル、幅１０メートルにわたって崩れ、通行止めとなっている。