東京都心などで積雪のおそれ 交通機関に影響も
首都圏では10日、東京都心など平野部でも雪が積もるおそれがあり、すでにJRの特急の運休や空の便の欠航が決まっています。
JR東日本によりますと、雪が積もった場合、山手線や中央線など首都圏の在来線で列車の遅れや運休が発生する場合があるとして、最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。中央線の特急「あずさ」や「かいじ」はすでに、10日は終日運休することを決めています。
空の便は、羽田空港の発着便で全日空は96便、日本航空は73便の欠航を決めています。
また、首都高速道路は、中央環状線など8路線については、雪が降り始めたころから計画的・予防的通行止めを予定しているということです。その後、8路線以外でも、積雪や路面凍結の状況によって通行止めの可能性があるとしています。