東京タワーで電動キックスケーターの交通安全教室 交通ルールや正しい乗り方学ぶ
飲酒運転などが問題となっている電動キックスケーターの運転操作や、交通ルールを学んでもらおうと、警視庁・愛宕警察署などが交通安全教室を行いました。
東京・港区にある東京タワーでは、警視庁・愛宕署の署員などおよそ35人が集まり、交通安全を呼びかけるイベントが行われました。
イベントでは、電動キックスケーターの交通安全教室が開かれ、交通ルールや電動キックスケーターの正しい乗り方を学びました。
電動キックスケーターは手軽な移動手段として普及が進む一方、飲酒後の運転による摘発も去年は45件と問題となっています。
7月から道路交通法が改正され、16歳以上であれば運転免許無しでも乗れることから、警視庁は「悲惨な事故を減らすため、交通ルールを守ることの大切さを再認識してほしい」と呼びかけています。