小学校で「防災についての特別授業」 通学途中で大地震に巻き込まれたら… 横浜市
横浜市の小学校で3日、防災についての特別授業が行われ、通学中や授業中に大地震が起きた場合の行動や、普段からしておくべき備えについて、児童たちが学びました。
3日午前、横浜市の小学校で行われた専門家を招いた授業には、小学6年生の児童50人ほどが参加しました。
授業では被災地の写真を紹介しながら、通学路の危険な場所の確認や、大地震が起きたときの避難場所について、普段から家族と話し合うよう呼びかけられました。
また、厳しい暑さの中で災害が起きた場合を想定して、熱中症で倒れた人にプールの水を使った対処方法などを学びました。
参加した児童「対策した方がいいと本当に感じました。地震が起きてもパニックにならないよう、頑張って防災をしていきたい」
授業を行った専門家は、いつ起こるかわからない災害で、自分の命を守れるよう、普段から災害の想定をしてほしいとしています。