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和歌山電鉄「たま駅長」社葬、3千人が別れ

2015年6月28日 19:46
和歌山電鉄「たま駅長」社葬、3千人が別れ

 和歌山電鉄の駅長として人気を集め、今月22日に死んだ三毛猫の「たま」の社葬が28日、行われた。

 和歌山県紀の川市の和歌山電鉄・貴志駅で行われた社葬には、和歌山県の仁坂知事やファンら約3000人が集まった。

 「たま」は16歳、人間に例えると80歳という高齢だったが、赤字に苦しむローカル線に世界各地から観光客を呼び寄せ、地域の活性化に貢献。“世界で最も有名なネコ”とも呼ばれた。

 和歌山電鉄は「たま」を“名誉永久駅長”とし、駅長は三毛猫の「ニタマ」が務め人気を受け継ぎたいとしている。