７日、北海道の新千歳空港から信州まつもと空港に向かっていた「ＦＤＡ２１２便」が、新潟空港に緊急着陸した。客室の気圧低下を示す表示が出たためで、ＦＤＡは機体を検査し原因を調べている。

　国土交通省航空局などによると、ＦＤＡ機は、７日午後３時２２分ごろ、高度３万２０００フィートを飛行中に客室内の気圧が低下していることを示す表示が出たため、新潟空港に緊急着陸した。乗客・乗員７２人にケガはなかった。

　ＦＤＡは、原因が分かり次第、航空局に報告する予定。